児童養護施設・児童自立支援施設を視察
安心の発達障害者支援へ
センター開設の課題を論議


 
党広島県本部女性局(日下美香局長=県議)と党広島県・市議団は4月18日、東広島市内の社会福祉法人「つつじ」と県立心身障害者コロニー、広島市安佐北区にある県立広島北養護学校の3施設を視察した。
 社会福祉法人「つつじ」は今年10月、県の委託を受けて自閉症を中心とした発達障害者支援センターを開設する予定。発達障害のある就学前の子どもとその親を対象に相談支援として、「ぐるんぱ」という児童デイサービス事業などを行う。公明党の尽力で成立した発達障害者支援法が4月1日に施行され、自閉症や学習障害(LD)、注意欠陥・多動性障害(AD/HD)をもつ人たちの支援体制が本格的に始動する。
 議員ら視察団一行は、山田正史施設長(理事長)から支援センター準備に向けた取り組みについて説明を受け、発達障害の専門医の不足など今後の課題について熱のこもった意見を交わした。

県立養護学校も視察
 また、同議員団は、特別支援教育推進体制モデル事業を行う県立広島北養護学校を訪れ、しいたけ栽培や木工作業など、生徒たちの授業の様子を視察した。
 同学校ではこうした作業を通し、専門的な技能を身に付けさせ、就労の機会を広げている。また、養護学校の専門性を生かした相談支援事業、情報提供など地域ネットワークのセンター的機能を備え、各関係機関と連携しながら総合的に支援する。一方、知的障害者更生施設のある県立心身障害者コロニーでは、発達障害者の相談支援事業などを聞いた。
《平成17年4月18日》
発達障害者支援センターが設置される社会福祉法人「つつじ」から説明を受ける視察団メンバー
県立広島北養護学校の生徒たちの、しいたけ栽培の現場を見学
県立心身障害者コロニーの取り組みについて説明を受ける公明議員